運動できない大人とスポーツ漫画について

GIANT KILLING、運動神経はないモンテビア山形の佐倉監督GIANT KILLING(20) (モーニング KC)
スポーツの熱さ見てると、どこか自分も準じたいというか殉じたいような気がするの分かるなー、自分でプレーしなくとも。佐倉監督も運動音痴で悔しい思いもしたはずで、それでもこういう、輝ける人生第二部があるという話は好き、達海監督もそうだ、過去があって、今新しい道を自分で開いて歩いてるというところが。それでその道には夢=フットボールがずっとあるっていうのはいいね。もっと大物食い見せてくれ!凡人にだってそれが楽しみ。
  

梅田阿比「フルセット!」 フルセット! 1 (少年チャンピオン・コミックス)も、やる気なしバレー部顧問が、生徒の熱意に触れ…、というとこが印象深い。身体弱くて運動できなかった過去を、今取り戻すかのように一生懸命。
 
大人げないことは大人にしかできない、みたいな台詞があって、なりふり構わぬ姿だって見せられる、もう一度!という姿がいい。スポーツは、「運動のできる」「若者」だけの特権ではないのだ。
(関係ないけど下のコマで、完全にフラグたったコレ!と思ったら全然そんなことはなかった)