復活トライアルライドとかダァアーリィーン!バカテスまで
- 「バカとテストと召喚獣」夢唄、まったくモー助。
バカテス。絵がかわいいなー。小説読んだことないけど挿絵よりかわいげ。話は設定わかってる前提で進むからやや不親切なつくりだけど、カタストロフィなき小規模な戦闘ルールを視覚化しえたのは何気に凄いのでは。
三流週刊誌記者と小学生女子コンビと謎の男。謎の男=片面男とは、一体何なのか?という導入部分の1巻。もう2巻出てるんだよね。
主人公以外の登場人物のこと信じきれない(いつ殺られるか分からない)、窮鼠猫を噛む的なやけくその明るさ、殺伐井田節というか独特のセンスもありつつ、こういうシーンもありつつ。
バンチ掲載時に載ってたオマケページ、一分間だけ、群馬を語る。意外とためになるような気も。高崎大観音が…いま動く…!高崎といえば県庁所在地より栄えてるっていうのをこれで読んで知った。一回行ってみたいな北関東。
- 「原作さん」一條マサヒデ、藤本たみこ。
一條氏画
藤本氏画
この表紙のデザイン、セロテープで家族のシーンをつなげてあるんだね。モノクロによく合ってる。
08〜11年の一條家の日常物語。そうとう作画がいやだったらしく、途中から奥さん画になってる。シュール感が減ってかわいらしさがアップ。子育て漫画らしくはじめは難語喋ってた三男もだいぶ大きく。くすり、よりはニヤリの子育てエッセイ的。
こうやってだいぶ間が空いても再連載できるっていうのは、やっぱ人気あったんだなー。それぞれの人間に来し方のドラマがあって、単純競馬漫画でないとこが面白い。
- 「地球侵略!コルレオニス」木村聡。
もうだいぶ前に買ってたのに感想書かずに置いてあった…。ちょっと硬い感じの描線がうまい。メカは全く分からないけど、一から設定を考えるんだから凄いな。人間はドジぶりやヘタレぶりを強調した感じで、かわいいSFラブコメとして読んだ。伏線もっとふくらませられたろうになー、と1巻完結のやや無念を思う。次作に超期待!!