小玉有起「ブラッドラッド」1巻、す…スゲェ…!
ちょっと前に読んだんだが今日はこれ。
ブラッドラッド (1) (角川コミックス・エース 280-1)
- 作者: 小玉有起
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: コミック
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魔界のとある地区でナワバリボスをしている吸血鬼・スタズ。
吸血鬼然としていることが嫌いで、ジャパニーズカルチャーを愛する彼のナワバリにある日、日本人の少女・柳冬実が迷い込んでくる。ナマの人間、しかも日本人に会えたスタズのロマンチックは止まらない。だが、ちょっとナワバリを狙った侵入者を退治している間に、冬実がモンスターに食べられて死んでしまった!!
幽霊となってしまった冬実の失われた魅力にしょんぼりするも、必ず生き返らせると“血意”したスタズだが…!?
この漫画がスゲェ…というかこの漫画の帯がスゲェ。なして…?
こだまゆきって、ああ、これを描いてる人…?と思っていたら別人であった。それは小玉ユキな。新人さんか!絵が上手い!
と、自分の社会的立ち位置の前に、俺は俺自身であるのだっていう宣言はなかなか現代的な物言いで面白いし、また一方では古風な言い回ししている、
おっとこっちがミイラになっちまうぜ、とか。その新旧ミックス加減も程よいさじ加減だった。あとヒロインがむちむち。幽霊だけどむちむち。男物Tシャツ一枚で連れ回すとか…。
キャラクターはそれぞれいい味出てるのであとは話が盛り上がってくればより楽しいかなと思う。
作者はこんなのも描いてるらしい、こういう二刀流行ける人っていうのはいいな、今井神とかの系譜だね。
今日のメガネ:喫茶店のサティちゃん、三つ目メガネが超キュート!