押切もえとは関係ないらしい「でろでろ」14巻

でろでろ(14) (KCデラックス ヤングマガジン)

でろでろ(14) (KCデラックス ヤングマガジン)

押切蓮介「でろでろ」14巻。怪奇コメディ。この巻はちょっと心温まる話が大目。
巻末オマケでは水面とカントクがいい感じに!?

笑った所:看板倒れ、間一髪下敷き逃れて

そっちかい!


だっはっはっは。


ニートお持ち帰り、苦悩のポーズが面白い


点と線がつながって猫か!これは唸らされた。うまいなー。
こことか、本筋と関係ないところのちょっとした文が凄くうまい。
日記は昔は人に見られたくないものだったはずが、今ではブログで生きた証をオープンにして共有しようとしている、みたいな趣旨の会話とか、銭湯の本来の価値は「懐かしさ」ではないはずだ、て看破したところとか。よく読むとあちこち考えさせられるのだが、批評的な展開にはならずいつも勧善懲悪。楽しいとこがいいね。