いらっしゃいませF**KIN'GUYS!竿尾悟「コンビニDMZ」1巻
- 作者: 竿尾悟
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/10/09
- メディア: コミック
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「いらっしゃいませファッキンガイズ!」ってすんごい語呂いいよね、作者か担当か、このキャッチコピー考えた人はえらいと思う。連邦軍・反乱軍・独立派民兵の三つ巴に国連軍もいる紛争地帯のDMZ=DeMilitarized Zone=非武装地帯=にある日本風コンビニ。この店で起こる、客層が兵士たちならではのドタバタコメディ。コンビニの中は店長の強権もあって秩序立ってるのに、一歩外に出たとたん人が殺しあってるのがシュール。でもその日常と非日常が交錯するとこに生まれるギャップが楽しい。
新商品メコンの茶水!カーツ大佐御用達!とか
店員の子に惚れて間違った方向に進むおしゃれスナイパーとか
おでんで拷問とか。よくあるネタなのかな、冬の風物詩と書いてコントとルビが振ってあったから、鶴太郎経由か。トニたけガンダムでもセイラさんがやってたよな
巻末収録の民間軍事会社アーマー・ドコーア(笑)社の2本立ても面白かった、これは人も死なないしね。小ネタが全部理解できればなぁとちょっと悔しい思いも。戦場の霧とか初めて知った、クラウゼヴィッツかあ、そんなタイトルの映画もあったな。