最近読んだ単行本まとめ

PSYREN-サイレン- 11 (ジャンプコミックス)

PSYREN-サイレン- 11 (ジャンプコミックス)

人が出すぎて、流し読みだけではだんだん話が分からなくなってきた。グリゴリ…?プロトタイプ…?でも読む!
銀魂-ぎんたま- 34 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 34 (ジャンプコミックス)

副長に向けてスパーキング!銀魂はこういう馬鹿話と人情話をずっとやっててほしいよ。いつもバトルは焼き直しだもんなぁ。後半の、暴力だけで倫理が欠落してる女の子も神楽の兄ちゃんの焼き直しという気が。「シェイプ!シェイプアップ乱!」と銀魂で言ってて知った作品。2巻だけだけどすごい面白かった。泣かせも笑わせもある一話読みきりタイプは銀魂も似ている。でも下ネタの種類が違うか、当時(1980年代)ははっちゃけてるなあ。



若かりし日の徳弘正也(右)と茨木政彦
ウロボロス 1―警察ヲ裁クハ我ニアリ (BUNCH COMICS)

ウロボロス 1―警察ヲ裁クハ我ニアリ (BUNCH COMICS)

ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ」1巻、神崎裕也。幼い頃、大事な人が殺されたのを警察にもみ消され、大人になって復讐を誓う刑事とヤクザ。普段は頼りなさげでお人よしの刑事が、事件のこととなると豹変してあっさり人殺しするのがスリリング。警察も腐ってるし正義はない、復讐だけが人生だ、というところがいっそ清清しくて面白い。次巻もまた読もう。

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

「Present For Me」石黒正数の短編集。この人の四季賞デビュー作だけでも買う価値あり。持ち味の「真顔でギャグ」という作風のに加え、初期は結構ナイーブなのも描いてたんだね。

四季賞受賞作「ヒーロー」。悪の組織が解散して涙にくれる若きヒーロー。悪があってこその正義だったというのは深いな。
コーラル  1-手のひらの海- (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

コーラル 1-手のひらの海- (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

「コーラル」。TONO初めて読んだ。女の子が想像の中でつくる人魚の物語。この女の子の名前が珊瑚、あーだからタイトルも「コーラル」なのか。女の子のお母さんは家出をしていて、その現実が物語と交互に影響及ぼしあいながら進む。さらさらした絵の筆致で残酷なところも描写するのがちょっと恐ろしい。

病気の息子をもつ母、食べれば不老不死になる人魚の肉があったならば、彼女は殺しに行くだろうと述懐するシーン。
魔法使いの恋 (ディアプラスコミックス)

魔法使いの恋 (ディアプラスコミックス)

思い過ごしも恋の内 (花音コミックス)

思い過ごしも恋の内 (花音コミックス)

「魔法使いの恋」「思い過ごしも恋の内」BL。どっちがどっちか区別つかなかった三池ろむことヤマダサクラコ、結果として全然似てなかった!三池氏は唇が厚くて、話は青春、山田氏は話が大人で絵は綺麗目と判明。

三池氏、猫の懐き方も人の懐き方も近いものがあるな、

ヤマダ氏、人間素直にならねばと言う話。
今日のメガネ:脇役カップ